ie生観察日記
さよなら学生,こんにちは社会
とうとう今日で学生が終わってしまい,明日から社会人らしいです。ほんとかなぁ(ほんとです
というわけで記念に大学四年間で見てきた学生の生態だったり思いつくことを書いてみようかと思います。
ie生とは
うちの学科に所属する学生の総称です。Twitterに住んでる人が多い印象でしたが,住まない人はアカウント作るだけで一切出てこないので観測できないのであって,現実世界には実在するそうです。
なんと我々の代で情報工学科が終わってしまったので,1個下からは工学科のち脳情報コースらしいです。詳しくはホームページ見てください。名前は変わってもリンクはieでした。
ie生の生態
なんとなくこんなだったなーということをまとめます。本編です。
自習室勢とその他
学年に一部屋(だったのは過去のお話,今は1年次の部屋,2年3年次共用の部屋)割り当てられる自習室ですが,そこに毎日来る人と3年間で数回しか来ない人に分かれるような気がします。
来るからどうだ,来ないからどうだという話ではないですが,学年が上がるごとに全員必修の授業が減ってくるので全く会えない人が何人もいたように思えます。気づいたら学科,学校が変わってた,そもそも学生やめて自分の夢を頑張っていた,という人も少なくない印象でした。
聞いた話によると自習室に来ないメンバーは図書館だったりで勉強していたらしく,大学の使い方は様々だなと感じます。
朝起きられない
ie生に限らず人間朝には弱いものです。1限なんて拷問レベル,遅刻欠席により単位を落としていく者たちを何人も見てきたような気がします。
授業を取るときの指標の一つとして朝の授業でないかどうかは重要なもので,1限だと気合はいるから起きられるけど2限だと無理といったジンクスもあったようななかったような。
これは一生の課題となりそうです。
グループワークガチャ
グループで作業を行う講義がいくつかあり,そのメンバーが事前アンケートによって決まるものがいくつかありました。そうやって作られたグループの中にはメンバーの数人しか動かない,ひどいときには1人で頑張っていた環境があったそうです。怖い話ですね。
上で述べたように事前アンケートによって決まるので,グループメンバーの分布はある程度一定になるようにしていたそうです。 例えば,
- 出席をしっかりする
- 意見を言う
- コードが書ける
といったものです。 これは憶測ですが,きっとマイナス方向の評価もあったのでしょう。
- 出席があやしい
- 意見を言うタイプではない
- あまりコーディングが得意ではない
つまり一人で頑張った方は優秀すぎてグループに必要な要素が一人で足りるのでプラス面の割り振りが終了,それどころかこいつらも面倒見てくれ〜と余った枠に心配な方々を入れられたのでしょう。教授の愛ですね。幸い平和なグループだったので助かりましたが辛かったところ,ほんとにお疲れさまでした。
ゲームたのしい
学科柄というのか,ゲーム好きが多かった気がします。
格ゲー,音ゲー,パズルゲー,シューティングゲー……といった様々なジャンルが好きでやり込んでいる方々がいて,ゲームが苦手(嫌いじゃなくて弱すぎる)な身としてはぽかーんとみているしかない世界でした。
多少マナーだったりで問題になる場面もありましたが,現在はどうなっているのやら。ゲームをやってる人もやってない人も楽しめるような環境を作って楽しんでもらえると良いですね。
GPA戦争
主に研究室を決めるときに武器となるGPAで争いが勃発した覚えがあります。 あれだけ仲良く話していた友達とも関係がギスギスし,一切口を聞かなくなった……といったことはなく学年担当の教授が数値を規準に一発で出してくれました。平和でした。
この戦争を知ってか知らずか入学当初は雑に講義を取り,出席したせいで戦争時に後悔する者,また慎重に講義を取り続け,Bをもらってもへこむ者と人それぞれ個性が出るものだったと思います。
Bの時点で優れている判定のはず,それどころかCでも良い判定な規準でしたが,気づくとちゃんとやればAもらえるよねみたいな世界観になっていたのが怖かったです。GPA4で卒業するひとを見てみたい。
ちなみに学内GPA平均は2.6ぐらいらしいですね。
OS
この2文字を見るだけで震え上がるものもいると噂されているとか。
課題の量が割と多くて無限にやることがあったように思えます。内容は様々で多すぎるので書きませんし書けと言われても書けませんが,興味深いものが多かったのではないかなという印象です。
基礎の技術からいま出てきているものまでとりあえず手を動かしてみて!という気持ちが全体を通して伝わってきて,まずは手を動かす,調べるという考え方を身につける場としてよかったのかなと思います。
LT文化
何かとLTが開かれていたような気がします。 高校生,1年次から院生,技術職員の方まで多くの人たちが気軽に参加できる場で,何かをアウトプットするという挑戦の入門編として楽しめる良い場だったのかなと思います。
内容も様々で大学についてを1年次に教えるような真面目な内容もあれば,好きなゲームの紹介,最近作ったもの,このアニメ,アーティストを推せなどなど,どれも楽しめるものばかりでした。
今年はコロナが出てるので新入生歓迎LT大会は難しいのかもしれませんが,Twitterであったように動画配信して行ってみても楽しいのかなと思います。タイミング合えばみたいです。
おわり
雑に思い出して書きました。多分こんなもんでしょう(?)
やりたいことを全てできたかと言われるとそうでもないんでしょうが,少なくとも楽しめた4年間だったんじゃないかなと思っています。これ大事。
多分どんなことも後から見れば改善点が見えるもので,今は大学生活についてそれが発見できる時期なのだと思います。こんな思い出振り返りを考えながら心のなかで社会人生活について考えることができたので頑張っていきたいです。