YAPC::Tokyo 2019
2019/1/26に行われたYAPC::Tokyo 2019に参加しました.せっかくの初参加なのでブログという形で残してみようと思います.
参加動機
YAPCはPerlのカンファレンス.普段Perlを書くわけでもないのになぜ参加したのか,この謎は宇宙より広いので迷宮入り.おそらく周りで「Perl!Perlはいいぞ!」と盛り上がっていたのでなんかノリで見に行ってみようぐらいの気持ちだった気がしなくもない……?
もしかしたらこのカンファレンスを機会にPerlに興味を持って書き始めるかもしれないという気持ちも少しあったので脳死で参加申し込み.学生は参加無料でしかも企業さんのご厚意により旅費の補助までいただけることになったのでPerlを知らないで参加することに申し訳無さを覚えながらも謎のお祭りに参加することが決まっちゃいました.
結局参加前にできたことと言えばPerl入学式の資料を読んで基礎的な文法を確認するレベル.無知状態での飛び込みとなってしまった……そんな日もあるよね.
前夜祭
前日の夜に行われるという伝説のお祭り,前夜祭! 当日には聞くことができないレアなお話が聞けるチャンスらしい!!
ですが大学の講義が終わって空港にダッシュ,飛行機に飛び乗って東京の宿につく頃には21時頃になっているという機関の罠……今回は参加することができませんでした.
なんとなく飛行機から撮れたきれいっぽい写真を載せておきます.
当日
会場に入ると企業さんのブースがあり,発表ホールでは多くの人が着席.話によると300人を超える参加者の模様.一つの言語をテーマとしたカンファレンスに集まる人数として多い少ないの判断はできないが,個人的な感想としては盛り上がっているように感じました.
というのもなんとYAPCどころかカンファレンスというものに参加すること自体が初めてだったり.
11時から19時頃までのプレゼン,その後21時までの懇親会まで戸惑いながらも多くの話を聞くことができたので,うろ覚えながら内容と感想をまとめてみます.
- 2019年冬のPerl(charsbarさん)
YAPCでお馴染みのプレゼンということを聞いていたのでこのトークを聞いてみた.内容としてはPerlの最新情報をまとめ,次バージョンでの変更点などを話されていました.
正直Perlについて初心者中の初心者である自分には理解できず……
なんとなくMojave問題があるっぽいことを聞き取れたので沼が深そうだなぁとか.あと平行・並列化の安全化が進むとか進まないとからしいので,研究でPerl使ってみるとかも面白いかも?(適当
- Perl to Go(xaicronさん)
なんとPerlカンファレンスでGoでした.
噂には聞いていましたがYAPCでPerl以外の話題が多く出るのはお約束?普通らしいですね. Goは最近流行ってるらしく,Perl使ってた人がGo使うとこんなのに気づけたよ的なお話でした.
謎の$GOPATH問題があるらしくこれからGoやってみようとか思ってたので覚悟して取り組みたいです.
Perlがメインで使われている環境にRubyを投げ込んだお話でした.Railsの便利機能を使いたい,周りにもRubyの良さを布教すべく心理戦を繰り広げたらしいです.
最近Railsを使ってwebアプリ開発をしていたので他のトークに比べてなんとなく理解しやすかったです.比較的であって理解できてはいないです()
大学の先輩です(自分がヒキニート精神の人見知りすぎてほとんど話したことないですこんど挨拶します)
なんとなんと今ではversion 5にもなるPerlですが,1から5までビルドて動かそうぜな考古学のお話でした(もう理解できてない
何やらPerl 1はみんなから愛されてテストが完全に通る状態が保たれているとかで最近のPerlになればなるほどビルドが難しいらしいです.
- WebVRで作品を作って展示しよう(hitode909さん)
web系エンジニアもVRしようぜ的なお話でした
どうやらweb開発の知識や経験がwebVRに活かせるようで,Oculus Goを端末にすることでだいぶVRVRしてるVRが作れるとのこと.最近はVRの話題もよく耳にしますが,改めて技術が発達しているのだと実感しました.
というか会場で回してたOculus Go初めて覗いたんですけど感動モノですねあれ,椅子に座ってるのに下があるんですよ(語彙力
エモい話でした.
なんとなくの印象としてはこれまでのエンジニア人生の振り返りみたいなものを感じました.
YAPCをはじめとした人とのつながりであったり,OSSとしてアウトプットしていくことでpull requestに反応してもらえるであったり,やはりエンジニアは外部とのつながりが重要になる生き物なのだと再認識できる内容でした.
最後らへん
正直LTからはスピード感ありすぎて内容が頭にあんまり残っていないとか言えないです.
ただエモいと感じた話が
コミュニティは「利用するもの」であり,かつまた「貢献するもの」
というもの.
コミュニティ的な人が集まるやつものすごい苦手なのでなんとかせねばとか思わせられるお話でした.
そしてスライドによるとこれからのPerl Communityを作るのは客席の私たちらしいです
おまけ
ものすごい量のノベルティ頂きましたやったぜ
夜の秋葉原で引いた鬱ガチャがゴミとか折れた消しゴムとかそんなんじゃなくて普通に知らないキャラが出てきて鬱でした.一生引きません.
まとめっぽいやつ
Perl知らずに参加しましたがなんとなくこういうイベントなんだな〜ぐらいの空気感を感じられました. ただPerlという言語のカンファレンスであり,無知の人間が参加しても???になっちゃってイベントの100%を楽むことはできなかったので,次参加するときには少しでも知識を持ってお話を聞いてみたいです.
あとやっぱりGoとDocker流行ってるっぽいです.勉強します.Perlもします.